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マンション購入の失敗例

マンション購入には、住んでみない事には分からない事、
情報を収集していれば未然に防げることが 多々あるようです。

実例を上げて、紹介します。
参考にして下さい。

 駅近マンションの落とし穴

景観は変貌することも
東京・大阪等の都心を除くと依然として、路線価の下げ止まりに歯止めがかからないそうです。
 そんな状況の中で、人気マンションの一つが駅から5分以内のロケーション。
友人が5年前に購入したマンションは駅から徒歩5分。
しかも、駅までは横殴りの雨でなければ傘が不要。
おまけに迂回すれば段差もナシで駅まで行ける、もしものことまで考えると安心まで付いてくる。
駅から近いわりに、彼の居住階(15階建ての5階)の前は視界を遮るものもなく、電車の音も耳に届かない。

しかし、5年も経つと購入時点では予定になかった建物が立つことに。
ベランダから臨む道と道の間の細長い狭小スペース(当時は木立ちだった)に15階建てのマンションが
建設される事になった。

そのスペースは市が所有していた。
今、彼の住む市も多聞にもれず財政破綻にあえいでいる。
2年ほど前にその土地が競売にかけられ、購入した業者がマンションの建設に。

駅の周辺は、マンションに限らず人気が高い。
商業施設だってお洒落で最新だったものが15年も経つとリニューアルもしくは建て替えられることに。
そして殆どが当時より、高層な建物に生まれ変わる。

駅の周辺の景観は変わる、その変化も他に比べ速いということを前提に考えた方がよいようだ。

国道沿いのマンションは粉塵に注意
彼のマンションは幹線道から一般道へバイパスが弧を描きながらなだらかに上っていく道沿い立っている。

勿論、購入を検討するにあたって、建設予定地の周囲を下見しそれも計算に入っていた。
以前住んでいたマンションも前を片側一車線の道が走っていた。
多分、通行量からすると以前の方が多かったようだ。
しかし、粉塵に悩まされる事などなかった。

新しいマンションでは、ベランダに黒いミクロの粉塵がビッシリ積もるという。
窓を閉め切っていても床にはうっすらと粉塵が積もるらしい。
洗濯物は取り込む時に入念にはたいて取り入れるようだ。

幸いにも彼の家にはお年寄りも、小さなお子さんもいない。
そんな抵抗力の弱い人にとってこの環境は健康を蝕むに違いないと彼は言う。

粉塵は道に面したベランダ側だけでなく、反対側の玄関の方にも積もるらしい。
最上階の15階も同様らしい。
粉塵の軽さ小ささを物語っている。

そんな訳で彼の家では、掃除のとき以外窓を開けないらしい。
春や秋の爽やかな風とは無縁の暮らしだと言っている。

風向きなのか、上り坂でアクセルを踏みこむ所為か、もっと違う原因があるのか分からないが
そんなこともあるので道沿いのマンションでは注意が必要だ。

販売員にはしつこいくらい確認を
その彼のマンションの隣には4階建ての商業ビルが建っている。
彼のマンションから2ヶ月ほど後に建てられた。

勿論、マンション購入前にその事は分かっていたらしい。
そして、その商業ビルはそのマンションに背を向けるように建つのでプライバシーの点でも
問題はなかった。
そのマンションの7階の角部屋を購入した人は、商業ビルと隣接するベランダ側も
商業ビルは4階、その人の部屋は7階なので視界を遮られない
と販売員から説明されてその部屋を買ったそうです。

しかし、2ヶ月後商業ビルが完成すると、隣接するベランダ側から臨む風景は、
商業ビルの屋外駐車場だったようです。
つまり、マンションと商業ビルでは天井高が違っていたのです。

販売員の言葉を鵜呑みにして、売買契約書に「事前説明と異なる時は・・」という一文も入れなかったようです。
結局、その方は入居から数ヶ月後、そこを売却して出られたそうです。
勿論、購入価格を下回る金額で売却して。


マンション購入にあたっては建設予定地に何度か足を運んで周囲の環境を見聞するだけでなく
駅近マンションのような立地では、駅前再開発計画や駅ビルの建て替え予定などを行政から
聞くようにするなど出来るだけ、売主からの情報だけに頼ることなく、
多岐に渡る情報収集が必要なようです。
そして販売員は売ることに目を奪われ、説得することに注意が向かう様です。
マンション購入は、人生最大の買い物です。
売主から納得いく説明を求めたいものです。